公務員試験を考えている人は読んで下さい




これを1ヶ月やってダメなら、

公務員試験は諦めて下さい(後編)



 

先ほどのページで、




なぜ、市販の問題集の

話をしたか、



なぜ、マスコミの


公務員叩きの

話をしたか、ご理解頂けましたか?




それは、



世間の風評に流されている現実に

気付いて欲しかったからです。




求めたいものがあるなら、

自分の力で探し、判断しないと



いいように利用されてしまいます。



そんなことで



挑戦もしないで、


いいようにあしらわれる人生を

送ってはいけません。




このボタンを押した



学力に課題があると

考えているあなたに、



合格する学力を身につけるには、

どうしたらいいか。



それを今からお話します。



この話を最後まで読んで、



学力の問題が解決できても、

合格できないと思ったら、



再度前のページに戻って「赤のボタン」を押して

問題解消のヒントをつかんでください。


公務員試験の学習面の

ポイントは大きく2つあります。




1つは

本当の合格ラインを知ること。




知ると言っても

情報を知るだけでは意味はありません。



模試を受ければ良いという話でもありません。



その情報をもとに、

合格への手応えを得ること。




それが

合格ラインを知ることです。



コインの表と裏の話ではないですが、



多くの人が想像している合格ラインは、



周囲のうわさや

一部の人間の都合のいいように、


そして皆が納得しやすい数字や何かで

決められるものです。




具体的には、


●あなたが高校受験や大学受験にかけてきた

時間や経験、


●過去に合格した人の成績や

使っていた教材、出身大学など、




試験には直接関係がない、


でも、

皆が理解しやすいモノサシが使われます。




公務員試験の全貌は公開されません。


何も知らない人には不安と憶測が広がります。




だから一般の人が考えている合格ラインは


実際の合格ラインよりも

高いところにあると思われがちです。




合格ラインが高ければ、


時間や手間をかけて

準備をしなければならないと考える・・・




それが表向きの話です。


本当の合格ラインは7割




時間をかけるということは、


沢山の勉強内容をこなすことですから、


課題は山盛りです。




情報も教材も、何もかも

多いことが良いことだと考えられがちです。



人は、何でも完璧を目指そうとします。



そんなニーズもあって、



大手の予備校や通信教材のカリキュラムは



100点を目指す

「特盛」ものばかりです。



誰が見ても

「これだけやれば大丈夫」と信頼します。




でも重要なのは、



あなたが



その満タンの知識を

消化できるかどうかです。



できると思いますか?


「・・・」


大丈夫です・・




できないと思うのは

あなただけではありません。



大抵の人は途中で投げ出すか、

消化不良を起こします。




実は、

リアルな合格ラインは9割ではなく7割です。



試験によっては

5割で1次試験にパスします。



これは業界の人間なら

誰でも分かります。



ただ、公務員を目指す人は、



自分ができるかどうかは別にして



沢山の教材と

多くの時間をかければ合格できると思っています。



だから「完璧」なものを求めます。



消化不良を起こしたままでは、

絶対に実力はつきません。



情報も勉強も



その人に合った

適切な量が存在します。



いつまでも

満点を目指す考え方に固執していれば、



勉強で手を抜くという考えに

たどり着かず、



本当の合格ラインに

照準を合わせることはできません。




もし、あなたの勉強が上手くいっていないなら、

今までの事を思い返してください。




これが裏側の話です。


勉強内容を削る




公務員試験の出題数で言えば、


7割でいいということは

3割の問題を捨てることができるということ。




本番の試験が50問なら

15問をやらなくていいという話です。



もちろんこの場合、

残りの35問は全問正解しないといけませんが、



本当の合格ラインを知る第1歩は、

この考え方を持つことです。


捨てると伸びる?




「合格するために勉強内容を削る」



何て説得力のない言葉でしょう・・・



でもこれが

公務員試験の裏に隠された課題です。



本番の試験では

時間に余裕はありません。



大抵がギリギリで

問題が最後までできません。




目の前に食べきれないぐらいの

食べ物があった時、何を考えますか?



当然、食べたいものを優先して

食べませんか?



最初から

全部を食べないつもりで食べ始める。



公務員試験でも、

この当たり前のことを実践すればいいんです。



最初から7割でいいと思えば、


わからない問題は捨てることができますから見切りが良くなりますし、時間にゆとりが生まれます。



それに3割は捨てるといっても、

5つの選択肢には20%期待値もあります。



全部を解こうとすれば、


時間は足りず、ミスも多くなり、

本来の力も出すのが難しい。



この本番のパフォーマンスを計算しないのが

不思議なくらいです。


点数を稼ぐキモ



7割の勉強を進めるためには、


どこで点数を稼ぐかを

はっきりさせておく必要があります。



しかしここで注意したいのが



どこで点数を稼ぐかを

「科目」で決めないことです。




なぜなら本番の試験で

得意な科目で難しい問題が出れば、


得点できない可能性もあるからです。



よく出題される分野を

特定することが重要です。


あなたの作戦



7割の勉強法は「どの科目で稼ぐか」が

人それぞれに違います。



あなたの作戦を

選ぶ必要があるでしょう。



大きな教室で同じ勉強をしているだけでは、

作戦は出来上がりません。


ポイントの2つ目は、


勉強に対する

考え方を変えることです。





ただ考え方は変わっても、


取り組み方を変えることは難しく



考えている最中は

成果も出づらいため、



結局、取り組みを止め、

間違ったままの状態に戻るパターンは、



よくあることです。




今から、あなたにも

考え方を変えてもらいたい



いくつかのテーマを紹介します。



全部とは言いません。



1つでもいいので、

挑戦することをオススメします。



成果が出れば、


モチベーションも上がり


試験への

挑戦意欲もわくと思います。


最悪のルーティーン




試験対策というワードをよく

耳にすると思いますが、



試験対策とは



試験に出る問題を演習して


できなかった箇所や分からないところを

出来るようにする。



これがルーティーンです。



ところが、あなたは


勉強したことがない

分野や科目は



人から教わり、

授業を受ける必要がある。



そう教えられてきたはずです。



授業のための予習、実際の授業

そして復習、最後に問題演習・・・



このルーティーンは

試験対策では最悪です。




もう一度言います。


最悪です。




勉強はテキストを読み、

分からない言葉は調べ、進める。



これが勉強の基本です。



授業が大事、

学校が大事と教わっている中で、


授業を受けるための勉強が優先されます。



合格する力は、


あなたが一人になって問題を解き、調べ、



忘れながらも

何度も繰り返すことで生まれます。




時間をかける考え方




勉強に時間をかけるのは

当然ですが、



時間をかければ、学力が上がる・・・



本当でしょうか?



時間をかければ、

脳は疲れ、モチベーションは低下します。


「休息」も、実は勉強時間の一部です。



運動中の水分補給のための休憩は

トレーニングの一部なのですから、



それと同じ考えを

持つことは自然なことです。



勉強時間は短ければ、短いほど、

高いモチベーションと集中力を発揮します。




時間をかけて、無意味に疲れて、


勉強した雰囲気に浸る人ほど、


成果は上がらず、

モチベーションは下がり、そして挫折します。



ただ時間をかければ成果が上がるという安易な考えは

捨てたほうがいいでしょう。


紙とえんぴつ




もし、あなたが30歳以下の人なら、

間違いなく、被害者です。



何の被害者なのかというと、



ネット社会に適応できない人から

受ける被害です。



最初にお断りしておきますが、

批判ではありません。



あくまで

一般論です。



あなたの生活は



物心ついた頃から、

インターネットが身近にあったはずです。



パソコンやタブレットを使って、

分からないことを調べたのは、



何歳だか

覚えていますか?



早い子だと6歳くらいで

何かを「ググった」と思います。



わからないものは調べ、

できないものは



動画を見てすぐに真似る。



だから料理が下手でも

美味しい料理が作れますし、



運動が苦手でも、


やる気さえあれば、

正しく上達することができます。



それが、

ネット世代の人たちです。



ところが、元々学校や先生は

大人はパソコンやスマホを使いこなしても、


今でも

「紙と鉛筆」の授業を重視します。



一言で言えば、

学習に対する基本設計が違います。



そのギャップに悩まされているのが、

皆さんです。


イヤになる理由




あなたは勉強が嫌いですか?



おそらく多くの人が

「嫌い」と答えるでしょう。



でも幼稚園に通っている子供に聞けば、

「勉強は楽しい」と答えます。



では、なぜあなたは

勉強が嫌いになったか。



考えたことがありますか?



大手の教育情報会社の調査によると、

勉強が嫌いになる原因は、



1 勉強についていけなくなる。

2 強制させられる。

3 他の人と比べられる。

4 興味関心が持てない。

5 何の役に立つのか分からない。



の5つだそうで、



このうちの1、2、3は

学校が原因です。



集団で勉強するには

強制力は欠かせません。



成果はテストで測られ、

クラス学年の順位を発表され、


発奮材料に使われます。




勉強は一人でやるものだという

考え方があれば、


1から3の問題は消滅します。



残りの


4 興味関心が持てない

5 何の役に立つのか分からないのは、


勉強が嫌いになったら

誰でも持つ感情です。



つまり、勉強に対する考え方を変えれば、

学力は上がるということです。


成果が上がらない方へ1次試験突破の、


裏側のお話しをしました。



ポイントを整理すると、



●7割の合格ラインに合わせる

●勉強内容を削る

●捨てることに躊躇しない

●点数を取るためのキモを掴む

●繰り返す

●ネットツールを活用する

●勉強を嫌にならない工夫をする

●自分にあった作戦を立てる



この8つでした。




コロナ禍になって

状況が大きく変わりました。



就職や転職で

公務員を目指す人も増えています。



同時に

いろんな教材や、



あれ?って思うものも、出てきています。



側から見て、

いいものも悪いものもあります。



これからは、



既成の考えにとらわれず、



自分に合ったものを

積極的に採り入れることが大事です。




勉強が苦手だから、

予備校に通えないから、



公務員試験を諦めようか・・




そう考えていた、



間違った思い込み

少しでも変えることができたのなら幸いです。




ただ、このメッセージを読んでも、人ごとのように次のアクションを起こそうと思わないのなら、



もう公務員になるのは

諦めましょう。



諦めることは「負け」を認めるわけではありません。



いまの現実を

身分相応だと受け入れることです。



あなたの今が、

どんな現実になっているのかは存じませんが、




何をやっても中途半端な

人だと言われても、



将来への不安が

ずっと消えずにおびえていても、



周囲から必要だと言われた事が

一度も無かった人生だとしても、




その現実が、どうにもならないものだと思い、

無理やり飲み込めばいいのです。




自分よりも明るく、前向きに、


そして経済的にも豊かになっている人を見て、気持ちが萎えるかもしれませんが、



時が経てば、

痛みも感じなくなります。




諦めるとは、そういうことです。




でも、それが嫌なら、



前に進むしかありません。




メッセージはここで終わりますが、



もし、あなたが公務員試験について、

考えたいと思って、



自分なら、上手くいくか、どうか、

その見立てを求めたいとお思いでしたら、




あと3分だけ

お時間をいただけますか?



このメッセージを

読むことのできたあなたに、




どうしても

お伝えたいことがあります。




これを読んで

公務員試験を迷うようなら、



本当に諦めたほうがいいです。



そう断言できる話です。



知らないで、諦めたとしたら

おそらく後悔する話だと思います。




下のボタンを押して

最後のメッセージをお読みください。