高校生が

現役で公務員になるために


 

 

ここでは、



はっきりとした

公務員試験への目標がある人や、



まだ目標は

決まっていないけど、



高校3年生で

公務員試験を受けて、



卒業したら

社会人なって働きたい人に



高校現役で

公務員を目指すことについて、



少しお話ししたいと思います。

●現役合格を狙う人


もし、あなたが現役合格を目指して、

公務員試験を受けようかと考えたら、




同じような進路を考えている人を

探すかもしれませんが、



それは

難しいかもしれません。



なぜなら高校生で

公務員試験にチャレンジする人は




落ちたら、

専門や大学に行く



「お試し受験」が多いからです。



お試し受験の実態は、



仮に、1次試験に合格しても

ロクな準備をしないままで、



2次面接でうまく行かず、

最終合格しないか、



本来は、卒業したら

気持ちの半分は「学生」でいるつもりなので、



社会に出る覚悟が

決まらないと、受験を辞退することになります。



つまり、

本気で現役合格を狙っている人は、



皆、こっそり頑張っています。





●忍者のように




この合格狙いの受験か

お試し受験かは、



本人に聞かない限り

分かりません。



なぜなら、

先生の指導は、



落ちる可能性のある

公務員試験には、



必ず保険をかけるように

言われます。



みんな、


もし不合格の時は、


「大学受験に切り替えます」

「〇〇予備校に行きます」

「▽▽専門学校に行きます」と言いますから、




表向きは

みな、進学するように見えます。



なので、本気で狙っている人を学校で探すのは

ムリかも知れません。






●少数派の意識を持つ



あなたが、

高3の現役合格を目指すなら、



少数派であることを

意識してください。



高校の先生は、



大学、短大、専門学校への進学を

勧めます。



商業や工業などの実業高校でしたら、



就職は地元企業への就職が

メインです。



つまり、

高3で公務員を目指すといっても、



先生のフォローをあまり期待できない状況に

あることを知ってください。



ただ、

可能性は少ないですが、



高校が


公務員試験を応援してくれる

場合もあります。



その時は


思いっきり先生を頼って、

頑張って欲しいと思いますが、



でも、そのような学校は

本当に少ないのが実情です。







●情報が少ない




多くは進学する。


受ける人は自分以外にいない。



先生も


「公務員試験は分からない」と

いうばかり。



インターネットの情報は

いっぱいあっても



大学生や社会人向けのものが

多そうだ・・



当然といえば、当然です。




みんな

見向きもしない公務員試験。




試験を受ける人の大半は

社会人や大学生です。



でも、

これだけ厳しい状況でも



高校生から公務員になる

メリットは



あなたが想像する以上に

たくさんあります。



やり方さえ、間違わずに、


周囲の話に

惑わされなければ、



難しくなく、手に届く目標で、



そして、そのメリットは

想像以上に大きいことに気がつくでしょう。




ただ、


上手くいかない人が

多いのは、



公務員試験の

日程、スケジュール、


そして

勉強スタイルが、



高校生活と

全然折り合わないからです。




あなたが

高校現役で公務員を目指すなら、



まずは



高校から公務員になるために

必要なものは何か。



それを次のページ紹介する

実話を通して知るところから始めてください。



あなたは



高校から公務員になれることを

どこで知りましたか?



親や兄弟が公務員で

知ったのですか?



それとも先輩で

公務員になった人がいるのを聞いたからですか?



知った理由は

どうでもいいですが、



高校で公務員試験を

受けることができることを知って、



「ちょっとやってみよう」

「この手があったか・・」



と、興味を持ったのは、なぜですか?



「消防官になりたい」

「学校事務員になりたい」



と、はっきりとした目標がある人は

立派です。



自立してお金を稼ぎたい



それも、

いいと思いです。



でも、



「もう勉強したく無い」

「特にやりたいことが見つからない」



それだけで

公務員を目指そうと思うなら、



進学してから

公務員を目指すなど、



別の方法も考えた方が

いいかもしれません。